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産婦人科



診療内容および特色

当院産婦人科は慶應義塾大学医学部産婦人科および聖マリアンナ医科大学産婦人科と連携し、研修医指導施設としての役割を担っております。

当院産婦人科の基本方針として、医師は専門医取得の有無にかかわらず自分の専門領域に特化せず、産科、婦人科の患者さんを分け隔てなく診療するよう心がけております。大学病院ならずとも専門分野化が進む昨今、少々時代錯誤のように感じるかもしれませんが、より幅広い視点から患者さんの病態を理解し対応するためにはこちらのアプローチが好ましいと判断しています。

当院における産婦人科診療の特色は以下の通りです。

1. 周産期母子医療

神奈川県周産期救急医療システムの協力病院、そして横浜市周産期救急医療の指定病院としての責務を果たすべく、8名の産婦人科常勤医と4名の小児科常勤医が連携して365日24時間体制で患者さんの受け入れを行っております。しかしながら、夜間は当直医による対応に限界がありますので、胎児あるいは母体の状況次第では必ずしも全日受け入れできるという訳ではないことをご了承ください。

当院は「無痛分娩のけいゆう」として古くから無痛分娩に力を入れてまいりました。当院では麻酔科専門医による硬膜外麻酔を施行しておりますことから、平日の9時00分から17時00分までに出産となる可能性が高い妊婦さんに限定して対応させていただいております。
当院では、分娩希望の患者さんをご紹介いただく際、医療安全を確保する目的でやむを得ず分娩制限を実施している現状です。最終月経もしくは排卵日、超音波検査にて算出された分娩予定日をもとに、原則として先着順で受け入れております。
なお、当院で分娩予約された患者さんにおいて、妊娠後期までの妊婦検診を積極的に居住地域の医療機関にお願いしております。ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

2. 婦人科医療

当院では疾患の良悪性を問わず幅広く診療を行っております。子宮筋腫や子宮内膜症、良性卵巣腫瘍、子宮脱、骨盤腹膜炎などの良性疾患は勿論のこと、子宮癌や卵巣癌などの悪性腫瘍に関しても積極的に対応しております。手術に関しては開腹手術のみならず、腹腔鏡下手術や膣式手術も行っていますので、患者さんのニーズに沿って多くのレパートリーを視野に入れながら治療方針を選択していきます。

3. 生殖医療(不妊症)

当院では周産期母子医療と婦人科腫瘍に診療業務が集中していることから、「不妊症」の患者さんに対して人工授精までの対応に制限しています。そのため、より高度の生殖医療技術である体外受精を希望される患者さんは専門の医療機関を紹介させていただいております。
また、流産を繰り返す「不育症」の患者さんに関しては、当院で検査ならびに治療を行っております。連続して2回以上繰り返す流産を経験されている患者さんは一度ご相談ください。

4. オンコファティリティー外来(がん生殖医療)

近年、若者のがん発症の増加に加えて、検診による早期発見や集学的がん治療の進歩に伴って、がんを克服した若年のがんサバイバー(がん経験者)の数が増加しています。
そして、がんサバイバーのQOL向上に対する関心が高まった結果、生殖可能年齢(妊娠可能)にある若年のがん患者さんに対する妊孕性(将来の妊娠・出産の可能性)の喪失に関する重要性が、日本においても再認識されつつあります。
妊孕性温存療法(将来の妊娠・出産の可能性を残す生殖医療)は、妊孕性喪失に直面した若年がん患者さんにとって、挙児獲得の可能性を残すことのできる治療法となります。
具体的に、若年女性がん患者さんに対する主な妊孕性温存療法には受精卵凍結、未受精卵子凍結、卵巣組織凍結などが、また若年男性がん患者さんに対する主な妊孕性温存療法には精子凍結があります。
実際に産婦人科などの生殖医療外来を受診した若年のがん患者さんは、「がん治療開始前に実際に妊孕性温存治療を受けるかどうか?」、「どのオプションを選択するのか?」、など様々なことを短時間で決めなければなりません。
ただでさえ、がんを患ったという極めてストレスの大きな精神状態の中、将来の不妊の可能性に関して十分に理解してそして最良の選択をすることは、非常に困難なことです。
しかしながら、何よりもまずは原疾患(がん)の治療が最優先されるべきであり、がん治療の担当医と十分に将来の妊孕性に関して話し合う必要性があります。状況によっては、残念ながら将来の妊娠・出産をあきらめざるを得ない場合もあります。
この度、当院に開設されたオンコファティリティー外来では、治療までに残された僅かな時間の中で将来の妊娠・出産のための患者さんの自己決定を手助けすることが出来る様、十分な時間をとって診療の対応をさせて頂きます。当院では聖マリアンナ医科大学産婦人科学教授の鈴木 直先生を招聘し、院内のみならず院外の患者さんも対象として診療いたします。
完全予約制ですので、他院で診療されている方は診療情報提供書(紹介状)をご準備の上、主治医の先生 若しくは患者さん自身から、当院地域医療連携課(代表:045-221-8181 内線5205)までお電話いただけましたら予約をお取りします。

診療の概要はこちら

5. 女性のヘルスケア

更年期障害に悩む患者さんに対し、当院ではホルモン補充療法や漢方薬を中心とした医療を提供しております。また、更年期に限らず月経周期の異常などに関しても積極的に受け入れております。

当院は地域医療支援病院であり、その役割を全うすべく当院産婦人科で提供できる医療リソースを地域のどの医療機関からでも活用していただこうと考えております。それに伴い診断および治療方針が決まったのち、あるいは外科的アプローチが必要な場合は手術が終了したのちに積極的に居住地域の医療機関に紹介あるいは逆紹介させていただいております。ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

外来診察表

は非常勤医です。
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
初診1 吉村 遠藤 荒瀬 松尾 持丸 ローテーション
再来2 持丸 松尾 - 遠藤 - -
再来3 東條 荒瀬 - 秋好(午前)倉崎(午後)
鈴木
(第1・3・5週)
吉村
(午後)
-
産科1(4階) 荒瀬 秋好 持丸 吉村 西山 -
産科2(4階) 松尾(午前)
東條(午後)
- 遠藤 須田 - -

スタッフ

医師名 役職 専門領域
学会資格等
荒瀬 透
(あらせ とおる)
部長 産婦人科一般、生殖免疫、生殖内分泌
日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科学会指導医
厚生労働省認定臨床研修指導医
母体保護法指定医
新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
持丸 佳之
(もちまる よしゆき)
副部長 産婦人科一般、生殖医療、腹腔鏡手術
日本産科婦人科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
倉崎 昭子
(くらさき あきこ)
医長 産婦人科一般、周産期医療
日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科学会指導医
周産期医療支援機構ALSOインストラクター
松尾 若奈
(まつお わかな)
医員
中村 健太郎
(なかむら けんたろう)
医員
吉村 拓馬
(よしむら たくま)
医員
  • 医師ごとに紹介を希望する項目が異なります。紹介内容が全てではありません。
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