
放射線科では、臨床各科からの依頼のもとに様々な装置を使い、外来・入院患者の検査、診断及び治療を行っています。
当院では3F(一般撮影・CT・血管造影・エックス線TV)と地下3F(MR、RI、放射線治療)に位置しています。
皆さんがよく聞くことのあるレントゲン撮影の事です。X線を使って胸部、腹部、全身骨などの撮影をします。
やわらかい組織で成り立っている乳房を特殊なエックス線撮影装置を使って撮影します。
撮影は女性診療放射線技師が行います。
当院は、マンモグラフィ検診精度中央委員会の定める検診施設画像認定(DIGITAL)を取得しています。
CT室には64列と16列の2台のマルチスライスCTを導入しています。マルチスライスCT装置は短時間で広範囲の検査を高画質で撮影可能であり、体内の情報をより詳細な画像として表します。
従来の横断面だけではなく冠状断面および矢状断面も描出し、診断・治療に役立てています。
また、64列CTでは従来のCT装置では困難だった心臓・冠動脈のCT撮影も可能です。
当院では静磁場強度1.5T(テスラ)のMR装置が2台稼働しております。頭部、体幹部、関節の検査から血管撮像(MR アンギオ:MRA)や乳腺の造影検査などを行っています。検査の所要時間はおよそ15分から30分程度です。
血管撮影室には16インチFPD(フラットパネルディレクター)を搭載した腹部血管撮影専用の装置と8インチFPDを搭載した心臓カテーテル専用の装置が2台あります。
腹部血管撮影装置では主に肝臓の腫瘍の血管内治療を行います。また、この装置ではFPDを回転させて撮影するLCI(簡易CT画像)ができます。
心臓カテーテル装置では、主にGAG(冠動脈造影)やPCI(冠動脈形成術)を行います。
平成20年10月より、シーメンス製オンコアインプレッションを導入しました。本機は腫瘍の形状を正確に再現できるマルチリーフコリメータを搭載し正常組織に対する障害を軽減することができます。また、最新のコンピュータ制御で複数の軌道や複数の照射野の組み合わせ治療が可能となり、放射線治療計画用マルチスライスCT及び放射線治療計画装置と合わせて、より正確な線量分布の評価を行っています。
さらに、呼吸モニタリング測定装置等の周辺機器整備を進め、定位放射線治療も開始しています。
ガンマ線を放出する放射性同位元素(RI)を用いる検査です。
特定の臓器や病気の場所に集まりやすい性質を持った物質にRIを結合させたもの(放射性医薬品)を注射し、からだの外から専用カメラでガンマ線の分布を測定することで、病気や臓器の状態の診断を行います。