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外科

診療内容および特色

消化器

 食道・胃・十二指腸疾患78例、小腸・虫垂107例、結腸・直腸・肛門128例、肝胆膵147例の計460例です。悪性疾患が192例であり全体の42%を占めます。腹腔鏡手術も上部消化管12例、下部消化管22例、胆道疾患70例の計104例が行われました。上部および下部の早期癌に対しては内視鏡的治療も積極的に行っています。また切除不能の再発進行がんに対する抗がん剤治療も積極的に取り組んでいて、患者さんの病状や要望に合わせて、外来・在宅・入院での治療を選択しています。

乳腺

 2000年より、根治性とQOLの向上の目的でセンチネルリンパ節生検を導入しました。2009年の初発乳癌の手術例は140例で、センチネルリンパ節生検は105例(75%)に行われ、25例(23.8%)が陽性でした。従って、陰性の80例では腋窩リンパ節郭清を省略することができました。また、乳房温存手術は108例(77.1%)に対して行われました。腫瘍径が大きく乳房温存手術の適応外と思われるような症例でも積極的に術前化学療法を行い、腫瘍を縮小して温存手術ができるように努めています。

血管

 2009年は腹部大動脈瘤(AAA)4例、末梢動脈疾患16例の手術症例以外にも積極的にステント治療を行っています。下肢静脈瘤64例では特に美容性を重視し、静脈抜去(stripping)+硬化療法を併用しています。透析のための血管シャント術(16例)も対応しています。

呼吸器外科

 基本姿勢は患者さんの日常生活を重視した治療です。そのため、より低侵襲な胸腔鏡手術やより副作用の少ない化学療法を心掛けています。2009年の手術例は49例で、悪性疾患が27例(55%)を占め、胸腔鏡下手術は35例(71%)に行われました。

特記事項

 消化器、乳腺、呼吸器外科において、対象となる症例は悪性疾患が中心です。そのため、外科においても手術だけでなく化学療法も重要となります。当科では「がん治療認定医」3名、「消化器がん外科治療認定医」1名を有し、適切な治療を行っています。当院では化学療法のための快適な外来治療室(リクライニングシート8台、ベッド2台)があり、長時間にわたる外来化学療法に対して、少しでも苦痛が軽減するように努めています。

外来診察表

 
初診 山近 松本副部長 大西 関 博章 安井副部長 ローテーション
再来 関 博章 安井副部長 嶋田部長 松本副部長 大西 ローテーション
初診・再来 嶋田部長 島田 穂坂 八田 猪股 ローテーション
再来 - - - 石川 -
乳腺外来
(午後)
関(朋) 大西 - - 嶋田部長
呼吸器外来
(午前)
- 中村 - - 中村
禁煙支援外来
(午後)
-
健診科3階
- - 中村
脳神経外科 - - 美原(午前) - -
心臓血管外科 - - 第1、3木曜日 -

  は非常勤医です。

スタッフ

医師名 役職 専門領域
学会資格等
嶋田 昌彦
(しまだ あきひこ)
部長
乳癌の治療・診断、消化器癌
日本外科学会専門医・指導医、日本乳癌学会乳腺専門医
日本消化器外科学会指導医、がん治療認定医
検診マンモグブラフィ読影認定医、医学博士
松本 秀年
(まつもと ひでとし)
血管外科部長
外科副部長
血管疾患、消化器外科
日本外科学会専門医
安井 信隆
(やすい のぶたか)
内視鏡室室長
外科副部長
大腸の内視鏡、腹腔鏡手術、大腸癌の化学療法
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医
日本内視鏡外科学会技術認定医、消化器がん外科治療認定医
医学博士
関 博章
(せき ひろあき)
医長
消化器外科全般
日本外科学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医、がん治療認定医
中村 雄介
(なかむら ゆうすけ)
医長
胸腔鏡手術、呼吸器外科全般
日本外科学会専門医、呼吸器外科専門医
がん治療認定医、気管支鏡専門医
大西 達也
(おおにし たつや)
医員
乳癌の治療・診断、消化器癌
日本外科専門医、検診マンモグラフィ読影認定医
山近 大輔 医員
消化器外科全般
日本外科学会専門医・がん治療認定医
八田 浩平
(はった こうへい)
医員  
 
穂坂 美樹 医員  
 
猪股 研太 医員  
 
島田 翔士
(しまだ しょうじ)
医員  
検診マンモグラフィ読影認定医

※ 医師ごとに紹介を希望する項目が異なります。紹介内容が全てではありません。

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