
2005.01.14

携帯電話は幅広い年齢層に広く普及し、今や生活には欠かせないものになっておりますが、一方その医療機器に与える悪影響が心配されております。 平成14年の厚生労働省の医薬品 ・ 医療用具安全性情報によりますと携帯電話やPHS、小型無線機は、埋め込み型心臓ペースメーカー、除細動器などの医療機器にノイズの混入や誤作動を引き起こす可能性があるので、それらの機器からは22cm以上離さなければならないと具体的な試験結果をあげて注意を喚起しております。 混み合った病院内ではいつ22cm以内にペースメーカーの入った患者さんや機械に接近するのかは分らない訳ですので、院内では携帯電話やPHSの電源を切ることとなっております。 けいゆう病院では最近職員が携帯電話 (のようなもの) を院内で平気で使っていて実にケシカラン!! とお思いの方もおられる事と思います。 でもご安心ください。 これは医療機関内で使用可能なPHSなのです。 院内に設置されているPHS基地局の送信バーストも低い出力ですし、各PHS端末の送信バースト出力も通常の携帯電話の約1/10以下と小さく、医療機器への影響も最小限とされており、最近は医療機器の改良が進み干渉距離は以前より短くなってきているともいわれております。
また、一部の病院では限られた場所での携帯電話の使用を許可する例も出てきており、当院においても平成18年1月1日より指定区域において携帯電話の使用を可能としました。
しかし、 医療施設では、安全性が最も優先される事項でありますので、指定区域以外での使用は従来どおり禁止とさせていただき、通常は携帯電話 ・ PHSの電源を切っておくようご協力お願いします。