病理診断科
診療内容
直接患者さんと接する機会のない数少ない診療科の一つが病理診断科です。
しかしながら、病理専門医が顕微鏡等を使用して行う病理診断は、患者さんの治療方針を決定する上で必要不可欠なものとなっています。特に悪性腫瘍に対する治療を実施するには、病理診断が欠かせません。
近年では治療薬の選択にも病理診断が深く関与しています。加えて、常勤病理医の存在は病院の医療の質の担保に重要な要因ともされています。
当院は2016年4月より、常勤病理専門医2名体制にて、病理診断、細胞診断、病理解剖、CPC等の日常業務を実施しています。複数の非常勤医師も病理診断を支援してくれています。
病理専門医不足は切実な問題となっておりますが、当院は同規模の病院としては恵まれた環境にあります。当科所属の臨床検査技師は5名で、うち4名は細胞検査士の有資格者です。
日常業務では、病理標本は原則専門医のダブルチェックとし、病理診断及び細胞診断の精度管理・向上に取り組むとともに丁寧かつ迅速な結果報告に努めています。また、日頃から臨床各科の諸先生方とは頻繁に意見交換を行うとともに、気軽に足を運んでもらえるような科の雰囲気醸成に配慮しています。
当院には病理外来はありませんが、病理診断に関する説明等が必要な場合には適宜対応いたしますので、お気軽にお声かけください。
しかしながら、病理専門医が顕微鏡等を使用して行う病理診断は、患者さんの治療方針を決定する上で必要不可欠なものとなっています。特に悪性腫瘍に対する治療を実施するには、病理診断が欠かせません。
近年では治療薬の選択にも病理診断が深く関与しています。加えて、常勤病理医の存在は病院の医療の質の担保に重要な要因ともされています。
当院は2016年4月より、常勤病理専門医2名体制にて、病理診断、細胞診断、病理解剖、CPC等の日常業務を実施しています。複数の非常勤医師も病理診断を支援してくれています。
病理専門医不足は切実な問題となっておりますが、当院は同規模の病院としては恵まれた環境にあります。当科所属の臨床検査技師は5名で、うち4名は細胞検査士の有資格者です。
日常業務では、病理標本は原則専門医のダブルチェックとし、病理診断及び細胞診断の精度管理・向上に取り組むとともに丁寧かつ迅速な結果報告に努めています。また、日頃から臨床各科の諸先生方とは頻繁に意見交換を行うとともに、気軽に足を運んでもらえるような科の雰囲気醸成に配慮しています。
当院には病理外来はありませんが、病理診断に関する説明等が必要な場合には適宜対応いたしますので、お気軽にお声かけください。
スタッフ紹介
堂本 英治(どうもと ひではる)
部長
部長
専門分野
病理診断全般
専門医資格等
- 死体解剖資格
- 日本病理学会専門医
- 日本病理学会病理専門医研修指導医
- 日本臨床細胞学会専門医
- 日本臨床検査学会専門医
- 日本高気圧環境潜水医学会高気圧酸素治療専門医
津田 昇(つだ のぼる)
医員
医員
専門分野
病理診断全般
専門医資格等
- 死体解剖資格
- 日本病理学会専門医
- 日本臨床細胞学会専門医
向井 清(むかい きよし)
参事
参事
専門分野
病理診断全般
専門医資格等
- 死体解剖資格
- 日本病理学会専門医
- 日本病理学会病理専門医研修指導医