グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


働く環境・教育体制

常勤看護師 インタビュー


時短勤務と並行しながら、資格の取得にも挑戦中

看護師(新卒入職/10年目)

Nさん

部署:外来(化学療法室)

卒業:大学院

けいゆう病院に入職した理由を教えてください

生まれも育ちも横浜なので、「地元に貢献したい」という気持ちが一番の理由でした。あとはやっぱり立地の良さですね。
病棟から望む最高のロケーションに日々癒されますし、病院から一歩出れば、飲食やショッピングなどの様々な誘惑が出迎えてくれますから(笑)。

主な業務内容について教えてください

1年ほど前に産休・育休から復帰し、現在は外来の化学療法室に勤務しています。
抗がん剤の点滴治療をされている患者さんに対し、安全な治療のサポートや帰宅後のセルフケアの援助などですね。
子どもが小さい(2歳)ので、時短勤務・夜勤免除で働いているのですが、並行して、がん看護専門看護師の教育課程にも挑戦中です。家庭と仕事の両立で目まぐるしい日々を送っていますが、充実のライフワークバランスが実現できていると感じますね。

職場の雰囲気はどうですか?

循環器・呼吸器内科、血液内科、地域医療連携センターなど、これまで様々な部署を経験しましたが、どの部署も人間関係で悩むようなことはなく、他職種との連携がしっかりしている印象です。
個人的に気に入っているのは、1階ホールで開催されるミニコンサート。地域の音楽隊の方々などが定期的に生演奏を披露してくれるのですが、それがすごく良いんですよ。感動して涙が出そうな時もあるくらいです。

1日の簡単なスケジュールを教えてください

朝7時に家を出て、8時15分頃に病院に到着。始業は8時30分からで、終業は16時15分(時短勤務)です。
そこから直帰して18時頃に子どものお迎えに行き、帰宅後は、家事に勤しむ…といった感じですね。

土曜午前のみの勤務の時は、夫が子どもを連れてみなとみらいまで来てくれたりするので、合流して家族の時間を楽しむこともあります。最近だとアンパンマンミュージアムに行きましたね。

産休・育休制度を利用していかがでしたか?

気兼ねすることなく、安心して利用できたと思います。
妊娠中から周囲の方々がすごく協力的で、できるだけストレスや負担がかからないよう気にかけてくれました。
また、出産や育児のアドバイスをしてくださったり、同じような境遇のママさん看護師と子育ての悩みを共有したりと、今でもすごく励みになっています。

看護師として大切にしていることは何ですか?

「患者さんの声を聞く」「声にならない声まで気づく」。そんな看護師を目指しています。
この思いは、学生時代の実習でALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんと接した経験から生まれました。
その患者さんは言葉を発することができず、視線による文字入力(視線入力)でコミュニケーションを取っていたのですが、実習の最終日に、私にメッセージをくださったんです。
そこには「あなたは『声にならない声を聞く耳』を持っている。だからこの先もずっとそれを大事にしてほしい。声を聞く耳を失わないでほしい」と書いてありました。これが今でもずっと心に残っていて、看護師としての“私の核”につながっています。

将来の目標や夢について教えてください

順調に行けば、来年の10月にがん看護専門看護師の資格を取得できます。
資格認定を受けたら、当院のがん看護の質を向上させるための基盤づくりに注力していきたいと考えています。

最後に、これから看護師を目指す方へのメッセージをお願いします

看護の仕事は「人と関わる仕事」です。専門的な学習ももちろん大切ですが、若いうちから、読書や映画、音楽など、人生を豊かにする経験をたくさんしてみてください。
そして、そこで得られた感性をプラスした“あなたらしい看護”を医療の現場で存分に発揮していただければと思います。


  1. ホーム
  2.  >  働く環境・教育体制
  3.  >  ワークライフバランス
  4.  >  常勤看護師 インタビュー