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働く環境・教育体制

コメディカル(夫婦) インタビュー


結婚・妊娠・出産も、周囲が温かく見守ってくれました

Gさん夫妻

理学療法士(新卒入職/19年目)

部署:リハビリテーション科

卒業:専門学校

放射線技師(新卒入職/7年目)

部署:放射線技術科

卒業:大学

お二人の職種と主な業務内容について教えてください

妻:放射線技師として働いています。
レントゲン、マンモグラフィーをはじめ、健康診断だとバリウム検査やCTだったり、さまざまな画像検査に携わっています。
夫:私は理学療法士として、主に病棟患者さんのリハビリを担当しています。
整形外科に限らず、内科の患者さんや手術後の患者さんなど、幅広い領域でのリハビリに携わっているのが特徴です。

職場での出会いからご結婚までの経緯について教えてください

妻:出会いは、私が入職して1年目の頃。コロナ禍前に知り合いました。病院主催の納涼会があって、そこで意気投合したんです。
夫:そうですね。それですぐにお付き合いすることになって、交際期間は1年足らずかな。妻が2年目に入る時に結婚して、すぐに子どもを授かって…という感じでしたね。
妻:正直、社会に出てこんなに早く結婚・出産するとは思っていませんでしたが、これもご縁ですよね。
ちなみに主人は12歳年上で、いわゆる“年の差婚”です。私が老けているのか、主人が若く見られるのか、外見上はあまり違和感がないんですけど(苦笑)。

職場結婚して良かったと感じるのはどんな時ですか?

夫:お互いの仕事内容や働いている環境がわかっているので、休みの調整だったり、子どもが体調を崩した時のお迎えなどを協力して行えることですね。出産の時も時間を合わせることができましたし。
妻:細かいことですが、申請などで必要となる書類をまとめて受け取れることですね。違う会社に勤めていたら「こっちは揃っているのに、主人の書類がまだ」ということになりそうですから。
それと、職場が病院というのがすごく良かったと感じています。妊娠中もお腹の赤ちゃんのことを考えて「放射線を扱う仕事だから」と、上司や先輩方が常に気にかけてくださいました。
夫:私にとっては20年近く勤めている病院なので、どの部署にも顔馴染みがいますし、そういったアドバンテージがありますね。何かあってもみなさん快く受け入れてくれたり、親身になってサポートしてくださるので。
妻:それは感じますね。みなさんとても温かく見守ってくれています。
主人を通じて、さまざまなスタッフさんとの関わり合いができたのもうれしかった点です。もともとみなさんやさしくて、アットホームな病院ではありますが、若くして職場結婚することで、風当たりが強くなる…という話もよく聞きますから。
夫:けいゆう病院じゃなかったら、ひょっとしたら怪訝な目で見られることもあったかもしれませんね。

反対に、職場結婚だからこその苦労みたいなものはありますか?

夫:苦労という事ではないのですが、同じ職場のため自宅へ帰ってからも話す内容が、ついつい職場での出来事や仕事についての内容になってしまう事が多い点はあるかと思います。
妻:私もないですね。嫌だなと思ったり、後悔したことはありません。
ただ、入職2年目で結婚・妊娠・出産を経験したので「これからという時に、仕事ができなくて大丈夫かな?」と不安に感じることはありました。放射線技師としてのキャリアの遅れを心配しましたし、2年目から予定していた当直も先延ばしになってしまったので。
でも、そういった不安や落ち込みに対しても、上司や先輩、そして主人がしっかりフォローしてくれました。

出勤日のルーティーンや休日の取り方について教えてください

妻:病院から徒歩圏内のところに住んでいるので、朝、みんなで家を出て、歩いて出勤しています。
出勤途中に、子どもを保育園に預け、その後は主人と一緒に病院へ向かう感じですね。
ちなみに、部署が違うこともあり、仕事中に主人と顔を合わせることはほとんどないですね。
2人であわせて同じ日にお休みをいただくこともあります。
夫:休みの取り方は、お互いの仕事の状況を見て調整しています。
例えば、妻は検査で午前中が忙しいことが多いので、午後にお休みをいただく。反対に、私は午前中をお休みにして、午後から出勤…みたいな感じですね。

家事の分担などはされていますか?

夫:炊事は妻に任せていますが、その他の家事は、結構取り合っています(笑)。私も妻も「片付かないと落ち着かない」性格なので、気付いた人が率先して手を付けるようにしていますね。

休日の過ごし方について教えてください

妻:家にジッとしていられない性格なので、どこかしら外出しています。
ランチに行ったり、お散歩したり、買い物に出掛けたり…。あとは、どうしても子ども中心の生活なので、子どもがやりたいことを最優先することが多いですね。

最後に、お互いの「好きなところ」「直してほしいところ」を教えてください

妻:好きなのは、とにかくやさしいところ。私がイライラしている時でもちゃんと話を聞いてくれて、すべてを受け入れてくれます。
子どもに対してもやさしいし、あと、同じ保育園のママ&パパさんからの評判がすごく高い。普段からいろいろな患者さんと関わっているからなのかコミュニケーション能力がスゴいんですよね。私はどちらかというと引っ込み思案なので憧れますね(苦笑)。
夫:好きなところと直してほしいところが一緒になってしまうのですが良いですか?
ありがたいことに、妻は料理がすごく上手で、おいしいのはもちろん、栄養のこともすごく考えられていて、何より品数が多いんです。ご飯と汁物以外に5~6品出てきたりして。
ただ、本当に贅沢な悩みなんですけど、妻もフルタイムで働いているので「たまには手を抜いても良いんじゃない?」と思うことがあるんですよね。どんなに疲れていても手を抜かない姿勢はスゴいことなんですけど、仕事に、家事に、子育てにがんばっているのは充分わかっているので、もうちょっと楽してほしいですね。
妻:主人にも子どもにも栄養価の高いご飯をいっぱい食べてもらいたいので、どうしてもがんばり過ぎちゃうんですよね(苦笑)。
夫:それで体調を壊したら元も子もないですから。ということで、最後、「主人に直してほしいところ」をお願いします(笑)
妻:直してほしいところは、予定をギリギリまで教えてくれないところ(笑)。
主人の場合、毎月どこかの土曜日が午前出勤になるのですが、それがどの週なのかをなかなか教えてくれないんですよね。私の午前出勤日と被らないようにしたいから聞いているのに…。
夫:確かに、良くないですね(苦笑)。一人で生活していた時間が長いからか、自分の予定を人に伝えることにまだ慣れてないのかもしれません。以後、気を付けます!


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