概要と沿革
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概要
名称 | 一般財団法人神奈川県警友会 けいゆう病院 | ||
会長 | 黒岩 祐治(くろいわ ゆうじ)[神奈川県知事] | ||
院長 | 松本 秀年(まつもと ひでとし) | ||
所在地 | 〒220-8521 横浜市西区みなとみらい3丁目7番3号 | ||
病床種別 | 一般病床 | ||
連絡先 | 電話:045-221-8181 / FAX:045-681-9665 | ||
ホームページ | https://www.keiyu-hospital.com/ | ||
交通 | 地下鉄みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩3分[交通アクセス] | ||
標榜科目 | 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病内分泌内科、腎臓内科、脳神経内科、 緩和ケア内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺外科、血管外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、 眼科、耳鼻咽喉科、 リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、臨床検査科、救急科、麻酔科、歯科 | ||
基本職種別人数 ※令和6年11月1日現在 |
職種 | 常勤数 | 非常勤数 |
医師 | 116 | 61 | |
初期研修医 | 11 | - | |
歯科医師 | - | 3 | |
薬剤師 | 27 | - | |
臨床検査技師 | 36 | 4 | |
放射線技師 | 28 | - | |
理学療法士 | 11 | - | |
作業療法士 | 3 | - | |
言語聴覚士 | 3 | - | |
臨床工学技士 | 7 | - | |
管理栄養士 | 5 | 1 | |
助産師 | 34 | 1 | |
看護師 | 340 | 37 | |
歯科衛生士 | - | 2 | |
医療秘書 | 27 | - | |
許可病床数 | 410床 | ||
一日平均入院患者数 | 令和5年度:入院患者数 275名 平均在院日数 9.8日 | ||
一日平均外来患者数 | 令和5年度:1,024名 |
昭和9年5月2日 警察病院の設立
昭和の初期は、世界的な金融恐慌の影響を受け、社会・経済情勢はきわめて不安定でした。
一方、警察官は数が少なく日夜不休の活動を余儀なくされ、病に冒されるものも多かったのですが、当時は医療費が高く、十分な治療が受けられないままの者も少なくありませんでした。
そこで警察病院の建設が緊急に検討されることになりましたが、当時は関東大震災後の災害復旧のため、病院の建設・経営費を神奈川県の財政に求めることができなかったため警察官・消防官自らの負担と篤志家の援助により病院を建設することになりました。
昭和8年2月、県下警察・消防署長会議において警察病院の設立が決定され、その経営のために財団法人「神奈川県警友会」が組織されました。
建設資金には、警察官・消防官からの拠出金、篤志家からの寄付のほかに、さらに天皇皇后両陛下並びに各宮様からも御下賜金を賜り、昭和9年5月2日、横浜市中区山下町に「警友病院」が開院しました。
一方、警察官は数が少なく日夜不休の活動を余儀なくされ、病に冒されるものも多かったのですが、当時は医療費が高く、十分な治療が受けられないままの者も少なくありませんでした。
そこで警察病院の建設が緊急に検討されることになりましたが、当時は関東大震災後の災害復旧のため、病院の建設・経営費を神奈川県の財政に求めることができなかったため警察官・消防官自らの負担と篤志家の援助により病院を建設することになりました。
昭和8年2月、県下警察・消防署長会議において警察病院の設立が決定され、その経営のために財団法人「神奈川県警友会」が組織されました。
建設資金には、警察官・消防官からの拠出金、篤志家からの寄付のほかに、さらに天皇皇后両陛下並びに各宮様からも御下賜金を賜り、昭和9年5月2日、横浜市中区山下町に「警友病院」が開院しました。
平成8年1月8日 みなとみらい21地区新築・移転
警友病院 → けいゆう病院
職域病院としてだけでなく、ひろく県民の皆様に対しても医療活動を行ってきましたが、病院開設後半世紀を経て施設が古くなり、また狭くなったことから神奈川県・横浜市の支援を得て、平成8年 「みなとみらい21地区」に新築 ・ 移転し(写真右端)、今日にいたっています。
新病院は、
351床でスタートしたけいゆう病院ですが、当初の予想をはるかに上回るスピードで外来、入院の患者さんが増加したため、平成12年9月には4階に50床の増床をおこない、現在410床であります。
この病床は現在救急患者さんの受け入れのほかに日帰り手術や短期入院など主に急性期対応床として運営されております。同時に手術室の増設を行い増加する一方の手術にもゆとりをもって対応できるようになりました。 更に一歩進んで予防医学を積極的に進めるために健診部の拡張も行っております。
また院内にあります保育園の増改築を行い平成14年4月よりは外来や入院患者さんのお子さんの保育や一時預かりも出来るようになりました。
平成24年2月13日厚生労働省指定の「神奈川DMAT」、平成25年2月6日知事指定の「神奈川DMAT-L」に指定されました。
平成25年4月1日、知事指定の「神奈川県がん診療連携指定病院」に指定されました。
これからも高度な医療を提供し、患者さんに優しい病院を目指して常に成長し続けるけいゆう病院でありたいと思います。
- アメニティー
- ホスピタリティー
- インターナショナリティー
351床でスタートしたけいゆう病院ですが、当初の予想をはるかに上回るスピードで外来、入院の患者さんが増加したため、平成12年9月には4階に50床の増床をおこない、現在410床であります。
この病床は現在救急患者さんの受け入れのほかに日帰り手術や短期入院など主に急性期対応床として運営されております。同時に手術室の増設を行い増加する一方の手術にもゆとりをもって対応できるようになりました。 更に一歩進んで予防医学を積極的に進めるために健診部の拡張も行っております。
また院内にあります保育園の増改築を行い平成14年4月よりは外来や入院患者さんのお子さんの保育や一時預かりも出来るようになりました。
平成24年2月13日厚生労働省指定の「神奈川DMAT」、平成25年2月6日知事指定の「神奈川DMAT-L」に指定されました。
平成25年4月1日、知事指定の「神奈川県がん診療連携指定病院」に指定されました。
これからも高度な医療を提供し、患者さんに優しい病院を目指して常に成長し続けるけいゆう病院でありたいと思います。
一般財団法人「神奈川県警友会」とは
昭和8年に、警察官・同職員の警察病院建設母体として財団法人「神奈川県警友会」を設立し、警察官の拠出金や寄付金を募り、更には天皇皇后両陛下や各宮様からの御下賜金を賜り、これを資金に警察病院(病院名「警友病院」⇒「けいゆう病院」へ)が建築され、昭和9年から運営されてきました。
公益法人制度改革により、平成25年4月1日に財団法人神奈川県警友会から一般財団法人神奈川県警友会に名称が変わりました。
公益法人制度改革により、平成25年4月1日に財団法人神奈川県警友会から一般財団法人神奈川県警友会に名称が変わりました。