理念と基本方針
理念
患者さん中心の医療
患者さんのプライバシーを尊重し、十分な説明と同意の基に愛と思いやりの心で接する医療を行います。
高度で良質な医療
常に高い医療水準を維持し、患者さんに最も適した高度な医療をより早く、より正確に行います。
安全で信頼される医療
安全管理を徹底し、患者さんが安心し、信頼と納得のできる医療を行います。
基本方針
1 | 患者さんの権利を尊重し、病院の理念に基づいた医療を展開します。 |
2 | 地域の基幹病院として、関係機関と緊密に連携協力をとり、地域の皆様方の健康増進に貢献します。 |
3 | 職員は安定した病院経営に努め、一人ひとりが最大限の能力を発揮し、魅力ある病院づくりを目指します。 |
臓器提供意思への対応方針
患者さんの意思を尊重する方針のもと、 ドナーカード等により臓器提供の意思表示がある場合の対応手順を定めて対応しております。
※当院では心停止後の腎臓・眼球(角膜)の提供が可能です。脳死下の臓器提供を当院で行うことはできません。
※当院では心停止後の腎臓・眼球(角膜)の提供が可能です。脳死下の臓器提供を当院で行うことはできません。
当院を受診される患者さんへ
当院では、高度で良質な医療を提供することを理念に掲げ、高い医療水準を維持する努力を日々重ねています。そのためには、医療・医学の進歩に貢献する研究、医療従事者への教育などが不可欠であり、下記に掲げるような取り組みを行っています。
同意できない方は、「不同意書・同意撤回書」にご記入のうえ、主治医へ申し出てください。その場合でも診療上不利益を受けることはありません。
- 検査や病理で使用する検体、検査数値やCT・MRI画像、患部の映像などの医療情報を研究・教育・検査業務の精度管理の目的で使用させていただきます。研究で使用する場合には、倫理委員会で承認を得て、研究に関する倫理指針に沿って適切に利用いたします。なお、研究の成果によって生じた知的財産権は当院に属します。
- 当院は臨床研修病院に指定されており、臨床研修医や医学生に実習の場を提供しています。そのため臨床研修医等が診療に関わったり、診療情報を閲覧する場合があります。研修が行われる場合にも、指導医や上席医師が指導・監督しており、患者さんに不利益が生じることはありません。また、看護学生や医療関連職の学生の実習も行われておりますが、職員が責任を持って指導・監督を行っていますので、ご安心ください。
- 当院は神奈川県がん診療連携指定病院に指定されており、院内でがん登録を行っています。この情報は県や国で行われているがん研究のために、提供しております。
- 検体や、情報を利用する場合には、個人のプライバシーの保護に最善の注意を払います。
同意できない方は、「不同意書・同意撤回書」にご記入のうえ、主治医へ申し出てください。その場合でも診療上不利益を受けることはありません。
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輸血に対する当院の考え方
当院では、「相対的無輸血」の方針に基づき、宗教上の理由等による輸血拒否に対しては、以下の対応をいたしますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
記
当院では、患者さんとの信頼関係に基づいた医療行為を実施するにあたり、十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)に努めるとともに、無輸血または必要最小限の輸血での治療に心がけております。
手術をはじめとする診療の際に、輸血を行なわなければ生命に危険が及び、医師の倫理にもとづき輸血をせざるを得ないと判断した場合においては、宗教上の理由等から輸血を拒否される患者さんに対しても、輸血を実施する立場をとっております(いわゆる「相対的無輸血」)ので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
※1 相対的無輸血
患者さんの意思を尊重して可能な限り無輸血治療に努力するが、「輸血以外に救命手段がない」事態に至ったときには輸血をするという立場、考え方。
※2 絶対的無輸血
患者さんの意思を尊重し、たとえいかなる事態になっても輸血をしないという立場、考え方。
記
当院では、患者さんとの信頼関係に基づいた医療行為を実施するにあたり、十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)に努めるとともに、無輸血または必要最小限の輸血での治療に心がけております。
手術をはじめとする診療の際に、輸血を行なわなければ生命に危険が及び、医師の倫理にもとづき輸血をせざるを得ないと判断した場合においては、宗教上の理由等から輸血を拒否される患者さんに対しても、輸血を実施する立場をとっております(いわゆる「相対的無輸血」)ので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
※1 相対的無輸血
患者さんの意思を尊重して可能な限り無輸血治療に努力するが、「輸血以外に救命手段がない」事態に至ったときには輸血をするという立場、考え方。
※2 絶対的無輸血
患者さんの意思を尊重し、たとえいかなる事態になっても輸血をしないという立場、考え方。