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薬剤師外来


薬剤師外来の役割

がんに対する薬物療法は日々発展し、たくさんの種類の薬が患者さんの治療に用いられています。それぞれの薬には適正使用するために患者さん自身にセルフケアを習得して頂く必要があり、治療開始前に薬の専門家である薬剤師より指導を行っています。
さらに、当院ではがん治療について研鑽を積んだ薬剤師が継続的にサポートします。

治療開始前(初回)

薬剤師外来までの流れ

①医師診察 → ②薬剤師外来

初回は、使用開始となるお薬の説明や対症療法についてご説明をして、患者さんがご自宅で困ることなく普段の生活できるように努めます。
治療期間中は、看護師と共同にて電話による相談体制(病院開院時の月~金曜日9:00-17:00)を整え、ご自宅での困り事にも対応します。

-薬剤指導-
治療のスケジュール・薬剤の有効性や副作用・セルフケアの説明、薬剤の相互作用の確認

治療開始後(2回目以降)

薬剤師外来までの流れ

①検査 → ②薬剤師外来 → ③医師診察

2回目以降は、医師の診察前(診察の待ち時間の間)に薬剤師が面談を行います。
医師の診察前に服薬状況や副作用の発現状況を薬剤師が確認し、事前に医師へ私たちから面談で得た情報を提供し、対症療法の提案を行います。

-薬剤師面談-
・薬剤の使用状況の確認
治療薬や対症療法薬の服薬状況の確認・ご自宅でのセルフケアの実施状況の確認
・有害事象の確認
症状の確認・症状に対する対症療法の提案

対象

当院の外来にて経口薬の化学療法開始となる患者さん全員
入院で経口の化学療法を導入し、外来に移行される患者さん全員
(点滴治療の事前指導を行う場合もあります。)

場所

1F薬局窓口奥

担当薬剤師

がん薬物療法認定薬剤師・外来がん治療認定薬剤師・緩和薬物療法認定薬剤師

当院では、曜日制で担当の薬剤師を定めております。

利用方法

初回は完全予約制
治療開始(確定)日、診察終了時に受診科のスタッフよりご案内があります。