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ブレストチーム



ブレストチームとは

ブレストチームのブレストとは乳房のことを意味しています。
乳腺疾患に関する診断・治療について総合的・包括的なケアを提供するための分門を超えた専門チームです。
患者さん中心の乳がん医療の実現に向けて、平成27年7月ブレストセンターの開設に伴い、医師・看護師・薬剤師・放射線技師・検査技師・理学療法士・作業療法士・事務員等で連携・協働し活動を開始しました。

※多職種でのチーム医療による乳がん診療の充実や患者支援に取り組む病院として令和4年に横浜市より「横浜市乳がん連携病院」に指定いただきました。

横浜市の乳がん対策については、こちらから

ブレストチームメンバー

医師(乳腺外科・形成外科・放射線治療・緩和ケア内科)

乳腺専門医師を中心に各部門の医師が連携・協働し、多職種の医療スタッフと共に患者さん中心の乳がん医療の実現を目指し、多岐にわたる乳がん診療がけいゆう病院で完結できる“All in one”診療にあたっています。

看護師(乳がん看護認定・外来・病棟・リンパ浮腫)

各部署の看護師は連携を図りながら、切れ目のない支援を目指し、患者さんの生活を支えることができるよう、それぞれの患者さんに合わせた看護を心がけています。
心配なことやご質問がある際は、いつでもご相談ください、一緒に考えていきましょう。

薬剤師

乳がんの薬物療法には、内分泌療法・化学療法・分子標的薬等があり、今日では、そのほとんどの薬物治療は外来で行われます。
私たち薬剤師は、使用するお薬や起こりうる副作用についてもわかりやすく説明するとともに、継続的にサポートを行うことで、患者さんの治療が完遂できるように努めています。

放射線技師(マンモグラフィー・MRI)

放射線技師は、各装置を使って病気の早期発見・早期治療に役立つ正確な画像提供をしています。
マンモグラフィ検査は女性放射線技師が担当し、MRI検査のポジショニングも女性放射線技師が行っています。
女性ならではの細やかさや配慮で、安心して検査を受けていただけるよう心掛けています。また、日頃より装置の精度管理、撮影技術・画質の向上に努めております。
検査について不安なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

検査技師(超音波)

超音波は、人間に聞こえないほどの高い周波数の音で魚群探知機と同じ原理で身体の外から超音波を発信し、はね返ってきた反射板を受診し画像化して体内の様子を調べます。
乳房を圧迫しないため痛みもありません。
当院では、女性の乳房認定技師による超音波検査を行っておりますので、安心して検査をお受けいただけます。

理学療法士・作業療法士

乳がん手術は、傷の痛みや治癒とともに生じる皮膚の硬さ、つっぱり感によって腕が挙がりづらくなるため、手術後のリハビリテーションが大切です。
元通りの日常生活が送れるよう、当院では手術後および退院後もリハビリテーションを継続いただけます。

事務(医療事務・医療秘書・診療情報管理士・がん登録担当)

私たち事務スタッフは、初めて外来を受診いただく時から患者さんの近くにおります。
検査や治療の流れ、費用のことなど、なんでもお声掛けください。
私たちもチームの一員として患者さんをサポートさせていただきます。

活動内容

  • 定期的なカンファレンスを行い、治療方針をそれぞれの専門的視点で検討しています。
  • 最新医療情報を提供すべく、勉強会や症例検討会を行っています。
  • 患者さんが安心して治療が継続できるように、チーム内の連携・協働を大切にしています。
  • 近隣の施設へ施設訪問し、顔の見える連携を目指しています。
  • 定期的に市民講座を開催し、乳がんの早期発見に向けた啓蒙活動を行っています。